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第27回 午後 問6

眼球運動障害が両眼にあるとき、単眼の眼球運動障害をみるのに最も適切な検査はどれか。
ア |
Hess coordimeter |
イ |
大型弱視鏡 |
ウ |
複像 |
エ |
注視野 |
オ |
両眼単一視野 |
■解説
解答: エ
解説:
むき眼位の検査だけでも把握していれば、消去法で答えられる問題です。
ア・・・Hess coordimeter ×: 両眼開放下で、左右眼それぞれの偏位を定量化する検査です。
イ・・・大型弱視鏡 ×: 眼球運動障害を大型弱視鏡で調べるときは両眼開放下で行います。
ウ・・・複像 ×: 両眼でひとつのものを見たとき、左右それぞれの像が(融像できずに)二つになって見えることを利用した検査です。
エ・・・注視野 ○: 視野計を用います。指標を中心から周辺へ移動させ、ひき運動の限界点を測定します。
オ・・・両眼単一視野 ×
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