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第28回 午後 問5

顎下げ眼位がみられるのはどれか。
ア |
両眼眼瞼下垂 |
イ |
A型内斜視 |
ウ |
V型外斜視 |
エ |
交代性上斜位 |
オ |
上斜筋麻痺 |
■解説
解答: オ
解説:
a・・・×:顎を上げて視界の狭さを補おうとするので、ここでは逆の所見です。
b・・・×:下方視で斜視の程度が最も軽くなるため、顎上げの頭位です。
c・・・×:やはりこの疾患も下方視で斜視の程度が軽いので、顎上げ頭位をとります。
d・・・×:遮蔽眼が上転しますが、顎下げ頭位はとりません。
e・・・○:下方視が最も斜視角が大きくなるため、それを補おうと上方視をしようとします。
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