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第28回 午後 問8

動的両眼網膜刺激法で正しいのはどれか。
ア |
自覚的斜視角での刺激 |
イ |
両眼の網膜対応点の刺激 |
ウ |
中心窩同時視スライドの使用 |
エ |
滑動性追従運動の誘発 |
オ |
他覚的と自覚的斜視角の中間の刺激 |
■解説
解答: イ
解説:動的両眼網膜刺激法は網膜対応異常の場合に用いられる訓練法です。
a・・・×:自覚的斜視角が異常なので、正常対応点での刺激で自覚的斜視角を矯正していくことになります。
b・・・○:両眼の正常対応点を刺激します。
c・・・×:用いるのは融像図形です。3走少年のような上下にチェックマークのある図形が好ましいです。
d・・・×:この訓練法では、視線は常に正面視を保つということが前提です。
e・・・×:これはPemberton法です。
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