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第28回 午後 問9

眼筋手術の適応となるのはどれか。
a |
眼振阻止症候群 |
b |
眼位性眼振 |
c |
潜伏眼振 |
d |
視運動性眼振 |
e |
終末位眼振 |
ア.a,b イ.a,e ウ.d,c エ.c,d オ.d,e
■解説
解答: ア
解説:手術の適応となるのは、20〜25°以上の著しい異常頭位、または頭位が整容的に問題となる場合が一般的です。
a・・・○:Faden手術法の適用となる場合が多いです。
b・・・○:Anderson法、Kestenbaum法、後藤法などが用いられます。
c・・・×:潜伏眼振では両眼開放下での眼振がないため、手術は適しません。
d・・・×:視運動性眼振は生理的眼振なので、そもそも治療の対象ではありません。
e・・・×:終末位眼振も生理的眼振です。治療の対象ではありません。
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