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第30回 午後 問21

不同視弱視についてただしいのはどれか。
ア |
顕性偏位を伴う。 |
イ |
網膜異常対応である。 |
ウ |
予後は不良である。 |
エ |
近視眼に多い。 |
オ |
中心固視である。 |
■解説
解答: オ
解説:
不同視弱視とは・・・
遠視性の不同視におこりやすく、+3。00D〜+4.00Dの不同視があり、屈折矯正をされないままで視覚の発達期を過ごすと、遠視度の強いほうの視力が弱視となるものです。
斜視を伴わない、中心固視であるため、完全屈折矯正と健眼遮蔽訓練で、視力の向上が見込めます。
ア・・・× :顕性の斜視はありません。
イ・・・× :網膜対応は正常網膜対応です。
ウ・・・× :予後は良好です。
エ・・・× :遠視眼に多いです。
オ・・・○
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