第３８回（午前）第３８回（午後）第３７回（午前）第３７回（午後）第３６回（午前）第３６回（午後）
第３５回第３４回第３３回第３２回第３１回
 第３０回第２９回第２８回第２７回

視能訓練士国家試験第３０回午後問題

※本試験の午後問題のみ掲載

　

オススメの本

視能訓練士セルフアセスメント第3版

　第３０回　午後　問４２　

５７歳の女性。上方視および下方視での複視を主訴に来院した。正面視では複視がない。眼球牽引試験は右眼下転および左眼上転で陽性である。上方視、正面視および下方視の写真を下記に示す。障害筋はどれか。２つ選べ。

解答：　アとエ

解説：
牽引試験が陽性になるのは、甲状腺眼症の特徴です。肥大した外眼筋が伸びずに運動障害が起こります。

ア・・・○　：右下直筋のはりあい筋になるので、障害筋といえます。
イ・・・×
ウ・・・×
エ・・・○　：左上直筋のはりあい筋になるので、障害筋といえます。
オ・・・×

視能訓練士国家試験 第３０回 午後問題