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第29回 午後 問38

網膜対応点を刺激しない訓練法はどれか。
1 |
Pemberton法 |
2 |
複視感知訓練 |
3 |
出し入れ訓練 |
4 |
融像分離結合訓練 |
5 |
動的両眼網膜刺激法 |
ア.1,2 イ.1,5 ウ.2,3 エ.3,4 オ.4,5
■解説
解答: ア
解説:
1・・・○ : |
大型弱視鏡で、網膜対応異常の場合に用いられる訓練法です。 |
2・・・○ : |
網膜対応点は複視を自覚しません。この訓練法ではその網膜対応点ではないところを刺激することによって複視を感知させています。 |
3・・・× : |
同時視ができる段階で用いられる訓練法です。 |
4・・・× : |
融像機能を強化する訓練法なので、両眼の網膜対応点を同時に刺激しています。 |
5・・・× : |
網膜対応異常の場合に用いられ、他覚的斜視角の位置から両眼の網膜対応点を刺激しています。 |
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